製品仕様について

製品仕様について

内容をよくお読みになり製品をご使用ください

製品仕様について

平素はNISSENの製品をご使用頂きまして、誠にありがとうございます。
弊社では下記の方針にて製品仕様の管理を行っております。内容をよくお読み頂いた上で製品をご使用下さい。

バージョン・リビジョン管理

弊社では製品の仕様を「バージョン」と「リビジョン」番号にて管理しております。
取扱説明書やサイトの仕様欄には、最新のバージョン、リビジョン番号が記載されています。
各番号の変更は、以下の方針により管理致します。

バージョン変更
  • バッテリーパック本体の内部構造に大きな変更をを行った場合
  • 内部主要構成部品のメーカーに変更があった場合
  • 主要な機能追加を行った場合
  • ソフトウェアに大きな変更を行った場合
リビジョン変更
  • バッテリーパック本体に軽微な変更を行った場合
  • ソフトウェアや設定値に軽微な変更を行った場合
  • バッテリー本体以外の部品メーカーに変更があった場合(ACアダプタ、ケーブル、コネクタ等)
  • バージョン変更以外の変更

製品仕様変更の予告・通知

各製品におきましては、品質の向上や改良、または機能追加のため、予告・通知なく製品仕様を変更する場合がありますのでご注意ください。

製品仕様に大きな変更を伴う「バージョン」変更などの際には、当サイトを通じて通知を行いますが、
比較的小さな変更など、「リビジョン」変更に際しては予告や通知は行いませんので、ご注意ください。

特定仕様のご要望

「カスタマイズ製品」や「特製品」 以外の、「標準製品」におきましては、特定のバージョンやリビジョンに限って納入をご希望を頂いても、ご対応出来ませんので、あらかじめご了承ください。

特定の製品仕様での納入をご希望の場合には、「カスタマイズ製品」や「特製品」の取り扱いとなりますので、別途ご相談ください。

お問合せの方法

保証・サポートをご利用いただく場合には、ご使用の製品に表示された「シリアルナンバー」をお伝え頂く必要があります。
購入者と使用者が異なる場合に、使用者より直接弊社へお問合せをいただく場合には、その情報もあわせてご提示頂くようにお願い致します。

標準で微少負荷へ対応済

微少負荷へ対応済

特別な改造をしないで、標準の状態で微小負荷へ対応可能です

標準状態で微小負荷へ対応済


単一電圧出力タイプの弊社製品では、標準状態で微小負荷へ対応済みです。

そのため、バッテリーパックへ特別な改造を加えることなく、微小負荷へ電力供給を行うことが可能となっています。

 出力電圧切り替えタイプの製品では、微小負荷へは標準で対応しておりません。

小型・軽量・大容量のリチウムイオン・バッテリーは下記リンクから

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取扱説明書

取扱説明書

安全に配慮し、製品を正しくご使用下さい

製品に共通的な取扱方法を記載しておりますが、製品毎に専用の取扱説明書が付属しておりますので、詳細に関しましては製品付属の取扱説明書をよくお読みになり、正しくご使用下さい。

1. 基本的な取り扱い方法

製品は、リチウムイオン電池と保護装置や制御回路を組み合わせ、一つの容器内に容易に分解できない状態で封入された形状をしています。   電池パック内には、過放電、過充電、ショート、過温度などを防止する保護機構や     制御回路があるため、電池パックは使用していない状態でも待機電力や自己放電により、わずかに電力を消費します。

1-1.フロントパネル・レイアウト

詳しくは以下のボタンを押して「フロントパネルの機能操作」を参照して下さい。

1-2.保護装置の詳細

詳しくは以下のボタンを押して「保護装置の詳細」を参照して下さい。

2. 充電

2-1. 充電方法

  • 充電は、弊社が指定する充電用ACアダプタで行って下さい。
  • 充電は、取扱説明書の指定する温度範囲で行って下さい。
  • 指定された値よりも低い温度で充電すると、充電効率が低下して電池が充分充電されないため、使用時間が短くなることがあります。
  • バッテリーパックは、充電装置を電池パックに接続することで、充電しながら出力を行う「フロート充電」が可能です。
    ただし、接続負荷の使用電力量が電池パックの出力定格内であることを充分にご確認ください。定格を越える使用は事故の原因になります。また、長時間ご使用になら無い場合には、充電装置を電池パックから外して保管してください。
  • 直射日光が当たる場所など、温度が上がりやすい環境での充電を避けてください。
  • 放電終了後すぐに充電を行うと、電池パック内の温度上昇により保護回路が作動すことがあります。その場合には、しばらく経過した後に充電を開始して下さい。

2-2. 充電操作の手順

  • 出力スイッチをOFFにした上で、専用の充電用ACアダプタをバッテリーパックのDC-INソケットに接続し、充電を行って下さい。
ACアダプターの接続
  • バッテリ充電が開始されると4つの緑色LEDが順番にサイクル点灯します。
充電中表示-LEDサイクル点灯
  • バッテリーが完全に充電されると、緑色LEDが4つ全て点灯します。
充電完了表示 : LED4つ点灯
  • 充電電圧が低すぎるときには警報がありません。この場合、ある程度時間が経過しても正常に充電できない可能性がありますのでご注意下さい。
  • 充電電圧が高すぎる場合には赤色のLEDが点滅しブザーが鳴ります。
    この場合、直ちに充電用ACアダプタをバッテリーパックから引き抜く必要があります。直ちに引き抜かない場合には、電池パックを損傷する恐れがありますのでご注意下さい。
  • バッテリーが完全に充電され、緑色LEDが4つ全て点灯したら、充電用ACアダプタを電池パックから取り外してください。

3. 放電(DC出力)

3-1. 放電(出力)の方法

  • 放電は仕様書で指定する温度範囲、定格容量内で行って下さい。
  • 負荷装置による、定格を越える過大な起動電流が起こらないようにして下さい。
  •  DC出力ケーブルを負荷装置と接続する前に、必ず出力スイッチをOFF側にスライドさせ、DC出力を切ってから負荷装置へ出力ケーブルを接続してください。負荷装置にDC出力ケーブルを接続後、出力スイッチをONにして下さい。
  • 電池の残存容量が少なくなったら(緑LED1のみ点灯)、すぐに放電を止めて、負荷から取り外してください
  • 使用する温度によって電池性能が異なります。低い温度で使用する場合、使用時間が短くなります。また、高い温度で使用する場合は、電池の寿命が短くなるなど、電池性能を低下させることがあります。

3-2.放電(出力)の手順

  • ご使用の負荷装置に応じて、正しい変換コネクタチップを選択してください。
出力コネクタ 8種類
  • DC出力ケーブルを負荷装置と接続する前に、必ず電池パックの出力スイッチをOFF側にスライドさせ、DC出力を切ってから負荷装置へ出力ケーブルを接続してください。
  • 負荷装置にDC出力ケーブルを接続後、出力スイッチをONにして下さい。
  • 電池の残量パワーが低すぎる時は、赤色LEDが点滅しブザーで知らせます。(すぐに再充電して下さい。放置すると再起動出来なくなります。) この時、電源表示ボタンを押すことでブザーは停止させられますが、LEDは点灯し続けます。
  • 電源表示ボタンを押すと、電池残量の確認が行えます。
  • パワーONの時に、電源表示ボタンを3秒間押すことで、サウンド・アラーム警報モードから、LED点滅警報モードに切り替わります。(モード変更) 再び3秒間押すことで、サウンド・アラーム警報モードに切り替わります。
  • サウンドアラーム警報モードは、サウンドとLED点滅で警報を行います。 LED点滅警報モードは、LEDの点滅のみで警報を行います。(サウンド無)

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製品保証についての情報  

製品保証について

内容をよくお読みになり製品をご使用ください

製品保証ポリシー

平素はNISSENの製品をご使用頂きまして、誠にありがとうございます。
弊社では下記の製品保証ポリシーに従って、お客様への保証・サービスを提供しております。内容をよくお読み頂いた上で製品をご使用下さい。

製品管理

弊社では、出荷したリチウムイオン電源1台毎に「シリアルナンバー」を記載したシールを貼り付けております。

【製品裏面シールの説明】
① 製品銘板:製品形式名、電池容量、入力(電圧・電流)、出力(電圧・電流)、WARNING
② PSE、製品シリアルナンバー(個体毎のオリジナルナンバー)
③ 製造管理番号
 

「シリアルナンバー」に基づき、出荷・納品などの履歴や個体情報が管理されているため、製品に「保証書」は添付されておりません。このシールは製品の個体識別を行っておりますので、お客様側で絶対に剥がしたりしないようお願い致します。

製品保証の概要

製品保証の概要は以下のようになっております。

  • 保証期間はお客様へ納入後6ヶ月間
  • 初期不良品の交換
  • 無償または有料での修理

お問合せの方法

保証・サポートをご利用いただく場合には、ご使用の製品に表示された「シリアルナンバー」をお伝え頂く必要があります。
購入者と使用者が異なる場合に、使用者より直接弊社へお問合せをいただく場合には、その情報もあわせてご提示頂くようにお願い致します。

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バッテリーパックの航空輸送

バッテリーパックの航空輸送

バッテリーパックの航空機への持ち込みや輸出について

航空機への搭乗

航空機に搭乗する際に、リチウムイオン・バッテリーパックを手荷物として航空機に持ち込む場合には、電池容量や構造に応じて規制を受けますので、事前に航空会社のお問合せ窓口にてご確認の上、搭乗時に空港のチェックイン・カウンターで手続きを行って下さい。

持ち込み可能な「電池容量・個数」

リチウムイオン・バッテリーパックは、航空機に搭乗する際に「制限のある手荷物」の「リチウムイオン電池」として取り扱われます。
この場合さらに「リチウムイオン電池を内蔵した電子機器」と「予備電池」にグループ別けされますが、弊社製品のような外部バッテリーパックは「予備電池」の扱いとなります。日系の航空会社では、「予備電池」の取り扱いはおおむね以下のようになっています。

  • 100Whを超え160Wh以内であれば2個まで機内持込が可能。(預入荷物としての取り扱いは不可)
  • 100Wh以内であれば個数に制限無く機内持込が可能。(預入荷物としての取り扱いは不可)

航空機に持ち込み可能な製品

弊社製品では「150Whタイプ」と「100Whタイプ」が航空機に手荷物で持ち込み可能となっています。

注意事項

航空機へのリチウムイオン電池の持ち込みまたは積載については、関連規則が変更になる場合がありますので、事前に問い合わせを行うなどしてトラブルを避けるようにしてください。

また、国際線搭乗などの際には、現地入国先の規則などについて事前に調べた上で出国するようにしてください。さらに、現地航空会社を利用する場合には、バッテリーパックの取り扱いについて、関連規則が異なる場合がありますので、事前に問い合わせを行うようにしてください。
 

関連サイト

国際航空貨物での輸出

国際宅配便にてリチウムイオン・バッテリーパックを海外へ国際航空輸送する場合には、各国際宅配業者において規則が異なりますので、直接業者へ問い合わせて頂く事になります。また、取り扱い可能の場合にも、現状では100Whタイプ程度の比較的容量の少ない機器に限られています。

下記にリチウムイオン・バッテリーパックの取り扱いが可能と思われる国際宅配業者についての情報を記載していますが、輸送規則改定などで引き受け状況が変化することもありますのでご注意ください。


国際宅配会社(航空便)

DHL、FedEx、UPSなど、国際宅配会社が提供する航空宅配サービスがあります。
料金が比較的高いですが、100Wh程度の小容量の製品であれば、これら国際宅配会社も利用可能です。

国際航空貨物で送れない場合

上記の国際宅配会社を使った航空宅配サービスが使えない場合には、海運での輸送をご検討下さい。
電池容量がオーバーしたり、何らかの制限があって、国際航空輸送が行えない場合などがこれにあたります。

注意事項

リチウムイオン・バッテリーパックを輸出する場合には、規則により梱包や表示ラベル等について細かく定められていますので、各輸送会社にお問合せの上ご対応をお願いします。
また、税関などから製品安全データシート(MSDS)や非該当証明書の書類提出を求められる場合がありますが、弊社ではこれらの書類を発行しております。下記リンクよりご依頼ください。

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非該当証明書の発行

非該当証明書の発行

証明書の発行についてのご案内

証明書の発行

弊社のバッテリーパック製品は、外国為替及び外国貿易法に定める、“輸出規制の対象となる貨物” に該当しません。

ご希望のお客様には、非該当証明書(該非確認書)を発行致しますので、メールフォームより製品型番を含めた必要事項をご記入の上お申し込み下さい。

米国輸出管理規則(EAR)について

弊社のバッテリーパック製品は、米国輸出管理規則(EAR)にて記載される規制品の対象外です。
米国輸出管理規則(EAR)の非該当証明書も上記の書類と同時に発行しています。

関連サイト

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製品安全データシートの発行

製品データシートの発行

バッテリーパックの航空機への持ち込みや輸出について

製品安全データシート(MSDS)の発行

リチウムイオン・バッテリーパックを国外へ輸出する場合には、製品安全データシート(MSDS)の提出を求められる場合があります。
弊社ではユーザー様にて輸出を行う場合に、製品安全データシート(MSDS)を発行しております。
下記ボタンからご依頼ください。

関連ページ

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